Concept
1枚の番号券で
安心が生まれた
アイチケットの基本コンセプトは「どこでも待合室」でした。
「銀行にあるような発券機と順番を院内表示できるモニター。診察の進行状況をインターネットで院外から確認できるもの。」を用意すれば、受付業務の流れも変えず、待合室の混雑も解消されるのではないか?そんな耳鼻科の先生の発想から生まれたのがアイチケットです。
その後、アイチケットの代名詞にもなった順番受付機能に加え、映像放映機能をプラス。
さらに、クラウド型へのバージョンアップのタイミングで時間帯予約機能もサポートを開始。
現在は、幅広いクリニック様のニーズに合わせてご利用いただけるサービスへと進化しております。
振り回されないシステムを目指して
メインで操作されるスタッフのみなさんに優しいシステムを目指し、アイチケットの操作画面は作られています。
順番予約の基本操作で使用するボタンは3つ。
スタッフさんを迷わせません。
また、患者台帳型のシステムではないので、システムにとらわれず柔軟な運用が可能です。
「こういうケースはどうしたら良いのか?」はお気軽に相談ください。
「もっと伝えたい」をサポートする
院内サイネージが標準搭載されているアイチケットでは、院内モニターでもお知らせを流すことができます。院内モニターに流せるお知らせは、テンプレートを使った簡単なメッセージから、リッチな動画コンテンツをアップロードすることも可能です。
Webのお知らせについても、iメッセージというクリニックからのお知らせをアプリユーザーへプッシュ通知でお知らせすることができます。
また、緊急時のメッセージや予約上限を超えた時のメッセージなど、シチュエーションに応じたメッセージ機能も搭載。
クリニック様の「もっと伝えたい」と患者様の「もっと知りたい」を繋ぎます。
多忙な医療現場に笑顔を
売るためにではなく、活用していただくために
アイチケットの営業は、ただ売ることではなく、アイチケットを効果的に活用されている姿をゴールに提案をいたします。
どのようにするとうまくいくのかだけでなく、運用上のリスクの説明や、時にはその機能においては弊社がベストでなければ、それも正直にお話します。
私たちのゴールは、あくまで医療業界に関わるみなさんを笑顔にすることです。
クリニック様の目的を踏まえ、関わるみなさんの笑顔を作るために、私たちがどのようなお手伝いができるかを主眼にコンサルティングをいたします。
「できない」の解決ではなく、「活用」のサポートを
一度決めた運用も、実際に動かす中で修正が必要になるケースは度々発生します。クリニックの気づきによるものはもちろんのこと、患者様の反応や声によって改善をしなければならないシチュエーションもあるかもしれません。
導入はゴールではなくスタート。
導入いただいたお客様がいかに活用し成果を出していただくか、そこで私たちは、サポートはもちろんのこと、ユーザーによりよく使っていただくための活用促進にも力を入れております。
定期的な情報提供の他、クラウドサービスの特徴を活かし、データからお客様の状況を分析し、私たちから能動的にサポートをご提案するなど、入れっぱなしではない、お客様の成功に寄り添ったサポートを目指して活動をしております。
利用者にとってシンプルに、を目指し進化し続けるアプリケーション
必要な機能が備わっているだけでなく、迷わず使えること。アイチケットのものづくりには、そのDNAが組み込まれています。
「今、ユーザーに必要な機能は何か。」
「ユーザーが迷わないUIは実現できているか。」
製品は定期的に見直され、2ヶ月に一度のメンテナンスにより進化を続けています。
併せて、最新の技術を常にキャッチアップし、サービスに反映させることも行なっております。
言うまでもなくIT技術の進化は目覚ましく、数年前にできなかったことができるようになることが当たり前のように起きており、最新の技術に対応することは、サービスを成長させる上での必須条件とも言えます。
お客様の目に見えない部分も含めて、常に最新の技術へとアップデートすることで、拡張性の高いシステムへと成長を続けています。
時代に合わせて常に最新のサービスを提供する。そして、その進化を全てのお客様にご利用いただけるのがクラウドサービスです。
プロジェクト99.9。過去の失敗から生まれた覚悟
私たちには、現製品の発売直後、アクセスの集中によりサービスが利用できなくなるというトラブルを起こしてしまった歴史があります。患者の待ち時間のストレスを緩和させるはずの私たちが、逆に混乱を作ってしまったのです。
その解決のために生まれたプロジェクトが「999プロジェクト」。目標は99.9%の安定稼働。天変地異等不慮の事態以外はサーバーを安定稼働させるために発足したプロジェクトです。
それから2年。改善を繰り返した結果、サーバは安定稼働を続け、さらに多くの医療機関、患者様からのアクセスに対応できるようになっており、現在は「止めない」を超えて「快適に使える」を基準に、改善を繰り返しております。
受付システムは開始時刻のトラフィックが極端に上がり、レスポンスが遅れがちになる傾向にありますが、現在の私たちは、その時間の安定稼働にこそ自信を持っています。