1. 待ち状況に「スキップ者を含める」ことが可能に
Ver.7.18.0
【 概要 】
待ち状況( 待ち人数 / 待ち時間 )の表示に、スキップ者を含めることが可能になりました。
※順番予約のみの機能です。
【 詳細 】
従来の待ち状況表示は、スキップ者の人数・時間を含んでいませんでしたが、
様々な運用に対応できる様、今回スキップ者を含めた表示も可能になりました。
例)
・予約受付:3人
・1人目をスキップし、2人目を呼び出し
✳ 待ち時間 = 5分/1人当り
( 予約受付一覧 )
【 例:院内患者用画面 】
■クリニック用 / 患者用画面共に、設定が反映されます。
【 iTICKET Cloud 】
【 アイチケット広場アプリ 】
・待ち状況表示の他、関連箇所にも設定が反映されます。
– 電話呼出のタイミング(待ち人数が◯人以下)
– 広場アプリ – 呼出通知のタイミング(順番の◯番前)
– 受付番号券に印字する「目安時間」
– その他
※「電話呼出」および「呼出通知」について
状況によっては、以下の場合があります。ご留意ください。
・「電話呼出」を設定していても、患者さんに電話がかからない場合があります。
・患者さんが、広場アプリの「呼出通知」を設定していても、通知がこない場合があります。
例)電話呼出の場合
・鈴木 太朗さんに電話呼出を設定
呼出タイミング= 待ち人数が「2人以下」になった時点
・診察が進み、下図のような状況になった
待ち人数が3人ですので、まだ電話をかけるタイミングではありませんが、
診察室への「呼び出し」ができる状況です。
上記のような場合に、電話がかかる事なく順番が来ることになります。
(「呼び出し済み」になった時点で、電話呼出の設定は取り消されます )
■設定:業務設定画面
・「スキップ者を待ち人数に含める」項目が追加されました。
最初は従来の「含めない」設定になっています。
・画面下部の「変更する」ボタンクリックで画面を進め、「含める」に変更後、確定します。
( 業務設定変更画面 )
■時間帯の『 終了タイミング 』について
スキップ者を待ち人数に含めた場合、以下2点の 両方を満たした時点 で時間帯終了となります。
・ 時間帯の終了時刻を過ぎていること。
・『スキップ者を含め、全員が呼び出し済み』になっていること。
✳スキップ者は「診察待ち」の状態ですので、
終了時刻を過ぎた場合でも「呼び出し済み」になるまで時間帯は終了しません。
↓ 終了時間の10:00を過ぎても、院内患者用画面は以下の表示となります。
■その他
『アイチケット広場(web/アプリ)』『 iTICKET ホームページ』のスキップ人数表示
スキップ人数を「呼出時不在者」として表示していますが、幅広い運用に対応できる様、
今回『 項目名の変更 』および『 スキップ人数を表示しない 』ことも可能になりました。
◆ 設定:業務設定画面
・「スキップ人数の表示」項目が追加されました。
最初は従来の「呼出時不在者」設定になっています。
・画面下部の「変更する」ボタンクリックで画面を進め、
「表示する/しない」の別、表示する場合は「項目名」を設定後、確定します。
( 業務設定変更画面 )
・広場アプリでは、この機能が利用できるのは v.3.19.0以降となります。
※ v.3.19.0よりも前のバージョンをご利用の場合
項目名の変更 および 非表示設定は反映されません。
( 設定した場合も、「呼出時不在者」表記で表示されます )