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クリニック予約のヒント(2)ワクチン予約にアイチケット

クリニック予約の
疑問に答えるシリーズ

シリーズ「クリニック予約のヒント」では、よくある質問・疑問に対して端的に回答していきます。

2回目となる今回はこちら

Q:アイチケットの予約システムを、ワクチン予約に活用することはできますか?

では、参ります。

アイチケットでワクチン予約

さて、今回はアンサーから入りましょう。

答えは「イエス」、アイチケットの予約システムをワクチン予約に活用することは可能です。

いや、むしろワクチン予約をメインにアイチケットの予約システムをご利用されているユーザー様も、増えています。

何故なのか?その答えも簡単です。

「ワクチン予約に対応する機能が充実してきたから」

そう、アイチケットの予約システムは進化を続けているのです。

ワクチンの予約方式

さて、クリニックにおける予約方式は、大きく分けて「順番予約」「時間帯予約」の2種類ですが、ワクチンの予約で活用するのはどちらでしょう?

正解は「両方」。

おや、意外に思った方も多いかもしれませんね。「ワクチンは時間帯予約!」そんな声が飛んできそうですが、これは事実です。

もちろんワクチンの種類によっても、話は変わって参ります。

ハイブリッドなワクチン予約

さて、順番予約が活用されるのは、主に「インフルエンザワクチン」の場合。当社調べによると、アイチケットの予約システムを「インフルエンザワクチン」に利用している診療所のおよそ20%以上が、順番予約を駆使しています。そしてその内の7割以上が、時間帯予約で事前に予約を取り、当日順番も取るという「合わせ技」を前提としています。予約方式を組み合わせることで、「事前準備の必要性」と「当日の状況に対応できる柔軟性」を同時に確保する、ハイブリッドな予約を意図しています。

クリニックの診療行為は患者さんの状態によって前後しやすいもの。時間を決めて予約を取ったとしても、当日の状況次第では多少の待ち時間が発生します。

「少しでも待ちやすいように順番を配る」

この気遣いが、待ち状況に対する満足度の低下を抑制します。

ワクチン予約に活躍する機能

もちろん、それだけではありません。

「時間帯予約」と「順番予約」の両方が使える状況は、アイチケットとしては実に7年前から変わっていません(かつて、それ以前に「順番予約のアイチケット」と覚えていただいた皆様。順番予約の利便性はそのままに、時間帯予約の機能も充実する成長を遂げておりますので、以後お見知りおきを!)。

近年のワクチン利用の増加はやはり機能の強化、特に「時間帯予約の機能強化」によるところが大きいでしょう。

具体的な機能を、以下いくつか挙げてみたいと思います。

同一人物の複数枠に対する予約制限

「同じ人物が自分の都合で何枠も予約を抑えて困る!」このようなお声から生まれたのがこの機能。

設定により「同一人物が抑えられる枠の数」を制限できます。

「1人あたりの枠数は抑えたいけれども、1枠しか抑えられないのは困る」という場合は、10枠以内で調整も可能。

もちろん、制限をかけないことも可能です。

予約情報の外部出力

「予約の管理はエクセルでしたい」といったお声から生まれたのがこの機能。

予約情報をCSV形式(コンマ区切り形式、エクセル等とデータをやり取りする際の一般的な形式)に出力します。

もちろん、日付指定・期間指定も可能ですので、必要に応じてデータを抜き出し、お好きにエクセル等で管理・加工していただけます。

ただし個人情報のお取り扱いには、くれぐれもご注意くださいませ。

2回目接種の同時予約

「1回目の予約時に、3週間後、または4週間後の同じ時間で、自動的に予約を抑えたい」といったお声から生まれたのがこの機能。

言わずと知れた「新型コロナワクチン予約」のために、強くご要望いただいた機能です。オンライン受付、窓口受付、ともに2回目の予約を同時に抑えることが可能となりました。

「新型コロナワクチン予約」にアイチケットの予約システムをご活用いただく機会も夏前から特に増え、、

おや、失礼しました。また話が長くなってしまいましたね。

このシリーズは「端的な回答」が条件でした。

話題は尽きませんが、この先はまた別の機会に。

Summary(まとめ)

  • ワクチン予約にアイチケットの予約システムを活用することは可能。
  • インフルエンザワクチンでは、時間帯予約×順番予約の組み合わせも根強い人気。
  • アイチケットの時間帯予約は進化を続けている。
  • 具体的には「同一人物の複数枠に対する予約制限」「予約情報の外部出力」など。
  • 新型コロナワクチン予約に対応した「2回目接種の同時予約」等も備えている。

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