9月 07 2022

順番予約の神髄～第40回～【番外編】iTICKETロボ、発動！

改めまして、
今回ご紹介するのは
【iTICKETロボ】です。

アイチケット

クリニック

「ロボです」って（笑）
一体、何ですか？

iTICKETロボは
「予約前問診」
とも言います。

アイチケット

クリニック

あー、問診。
という事は、
少し前にあった
問診設定の
拡張版みたいな
ものですか。

先生の仰る通り、
「問診設定」の
拡張的な機能です。
ただし、使い方は
少し異なります。

アイチケット

クリニック

そうなんですか？

はい。「予約前問診」
の「予約前」の部分が
肝心です。

アイチケット

クリニック

ん？だけど、
アイチケットさんの場合
いつもの問診設定も
「予約前」ですよね？

ここでは「もっと前」を
意味しています。

アイチケット

クリニック

「もっと前」ですか？

業務を選択した後、
かつ予約に向けて
情報を入力する前に
ロボが発動いたします。

アイチケット

クリニック

「業務」というのは
「一般外来」とか
「インフルエンザ
　ワクチン」
とか、そういうの
ですよね。

はい。仰られたような
業務別の予約区分です。
今ですと、「発熱外来」
などもそうですね。

アイチケット

クリニック

なるほど。その
予約の「区分を選んで」、
オンライン予約のために
情報を「入力する前に」
割り込んで来るんですね。

左様でございます。

アイチケット

クリニック

ロボが出て来る
タイミングは
わかりました。
しかし、そこで
「問診」が必要
なんですか？

先にロボの役割を
言ってしまいますと、
「誘導先の振り分け」
をしてくれます。

アイチケット

クリニック

結果によって行先を
変化できるということ
ですか？

仰る通りです。
発熱のある方が、
「一般外来の予約
　ではなく
　発熱外来の業務
　を選ぶ」
といった誘導が
できます。

アイチケット

クリニック

なるほど。それは、
確かに良いですね。

ありがとうございます。

アイチケット

クリニック

これまでの問診設定
だと、工夫すれば
「発熱は無い」
みたいな項目を
組み込んで
先に進ませない
ようにはできる
はずですが、
結局その先が
どうすれば良いか
わからないと
困りますもんね。

はい。まさに、
先生が今仰ったように
「誘導先を明確にしたい」
というお話から、
今回の実装に至りました。

アイチケット

クリニック

明確でないと
電話が増えたり、
ダメ元で予約したり
してきそうですもんね。

実はこのiTICKETロボ、
元々は2020年の冬に
その原型がありました。

アイチケット

クリニック

結構前ですね。
でも実装は今年
2022年の7月
という話では
なかったですか？

はい、あくまで
「原型」で、
今のような機能は
ありませんでした。

アイチケット

クリニック

何ができたんですか？

当時は新型コロナ
第三波が到来、
情報も錯綜していました。
そこで「はい」
「いいえ」の
答えから、
各地域最寄りの
相談窓口を
ご案内したのが、
この「原型」にあたります。

アイチケット

クリニック

なるほど。

そこから、主に
発熱外来での活用を
想定して改良したのが
今回実装された
【iTICKETロボ】に
なります。

アイチケット

クリニック

そうなんですね。
確かに発熱外来は多くて、
一部お断りしている
患者さんもいますので、
その対応含めスタッフが
かなり大変な状況に
なっています。

【iTICKETロボ】で、
適切な
オンライン予約窓口に
自然と案内できますので、
スタッフ様の負担はかなり
下げられると思います。

アイチケット

クリニック

正直、それは
ありがたい。

それではここからは、
画面イメージを中心に
ご紹介いたします。

アイチケット

クリニック

よろしくお願いします。

まずは、シンプルで
オーソドックスな形
から。

アイチケット

クリニック

37.5度で切り分けて
発熱の有無を
聞いていますね。

発熱患者の対応を想定して
「はい」「いいえ」で
誘導先を分ける
パターンです。
「いいえ」の場合は
「発熱なし」なので、

アイチケット

そのまま一般外来の
オンライン予約に進みます。

アイチケット

クリニック

「はい」だったら
「発熱あり」ですね。

「はい」の場合は
このように、

アイチケット

発熱外来の予約に
誘導することが
できます。

アイチケット

クリニック

シンプルで
分かりやすい
ですね。

もう少し作り込んだ
パターンですと、

アイチケット

質問を細かく分けて
・現在の発熱
・4日以内の発熱
・濃厚接触による感染疑い
・検査結果で「陽性」
・検査の相談
・該当なし
のように設定しています。

アイチケット

クリニック

上の4つはウチだと
発熱外来で対応に
なりますね。

患者数が多すぎて、
かかりつけの患者様のみ
対応されるクリニック様
でしたら、

アイチケット

このように次の質問で、
過去に来院した履歴を
確認します。

アイチケット

クリニック

今は対応しきれないので、
ウチも多分こうなります。

誘導先としては、

アイチケット

行政窓口の連絡先を
案内することに
なると思います。

アイチケット

クリニック

そうですね。
こちらに電話をされても
対応を変えられないので、
それが良いと思います。

先生のところでは
PCR検査なども
されてらっしゃい
ますよね？

アイチケット

クリニック

やっています。
ただし、今は症状が
出ている方のみの
対応にさせてもらって
います。

それでしたら、
検査希望を選んだ先に

アイチケット

現在の症状について
確認の質問を入れて
分けると良いかも
しれません。

アイチケット

クリニック

症状が出ていたら
予約に誘導して、
出ていなければ
行政窓口に誘導
パターンですね。

先程に近い内容
ですが、

アイチケット

このようにして
行政の窓口に誘導
できると思います。

アイチケット

クリニック

なるほど。
オンライン予約が
浸透すれば、
結構自動で誘導
できそうですね。

ありがとうございます。
予約システムの導入と
併せて、是非
ご検討ください。

アイチケット

順番予約の神髄～第40回～【番外編】iTICKETロボ、発動！

～前回までのおさらい～

～【iTICKETロボ】発動のタイミング～

～【iTICKETロボ】の役割～

～【iTICKETロボ】の原型～

～【iTICKETロボ】発動イメージ～

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